豪腕脱力備忘録

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で、いつまでマスクを付け続けるの

新コロが広まってもう一年くらい経つのかな。ぶっちゃけマスクって、みんないつまで付けて過ごすつもりなのかなとふと思った。

ジムでマスクを付けるのは、ジムがフィットネス協会のガイドラインに沿って運営しているから、まあ言わばジムでトレーニングする条件みたいなもんと割り切って付けている。マスクくらい付けるから満足のいくトレーニングさせてくださいくらいの気持ち。

お店、これはまあ付けてくださいって、お願いされているから。たまに入店許可の条件みたいな偉そうな店もあるけど、まあそういう店は客層がアレだから、付けてない客がいると騒ぎ出すヤツがいるんでしょう。梅田の紀伊国屋とかもう必死でしょ。

外、これは完全に一人で歩いてる時はほぼ付けていない。だって一人なんだから。ちょっと人が多いところに入ると、新コロが怖くて怖くて仕方ない人に安心してもらうために付けるようにしてる。

仕事場、なんか付けろってことになってるから鬱陶しいけど付けてる。その代わり、長時間付けるから、自分で選んだ付けやすいマスクにしてる。さすがに8時間近く付けるからそこらの安物マスクじゃ耳が痛くなったりするのがオチ。ちなみに今はユニクロのエアリズムマスクのXLサイズ。色は白以外。白だけは嫌。

と、まあこんな感じで、今となってはマスクはドレスコードみたいな形式ばった目的で付けているのが実情。今さらになってマスクで新コロが防げるとは思っていないし、自分がもし何か症状があったとして、周りに移すことを防げるとも思っていない。

それこそ一年近くの間、日本中のほとんどの人がマスクを付けているのに、感染者は一向に減らないどころか、減ったり増えたりを繰り返している。感染する人はマスクをちゃんと付けていなかったからだというのはさすがに無茶苦茶すぎる。付けてもなる時はなるし、つけてなくてもならない時はならない。そんなもん。

そうなると、このままいつまでもそれこそ5年、10年どころか一生マスクを付ける、マスクが手放せない生活を送り続けることになるのではないかと。

自分はもう目的とか置いといて、マスクはドレスコードと完全に割り切って付けているので、正直もうどうでもよくなっている部分もある。こんな布を口に当ててるだけでみんなが安心するなら付けておいてあげるよみたいな。

別に今すぐマスクなんかみたいなことを言うつもりはないけど、実際のところみんなはマスクに対してどんな思いで付けているのかはすごく興味がある。僕みたいにドレスコードと割り切って、目的とかもうどうでもよくなってる人も結構いるんじゃない?

1年前ならまだしも、もう新コロの流れというか、どうすれば感染する恐れがあって、さらにどういう人が感染したら重症化、場合によっては命を落とすことがあるかが見えてきて、油断はできないものの、そこまで恐れるほどでもないということが見えてきたのもあるのでは。

腐ってもIT業界で仕事してる人間なので、アップデートすることは大事だと思っている。その点で言えば、新コロなんて去年の春ごろに恐れていた、やれ40万人が死ぬだの、ニューヨークみたいになるだのは、実際にはほとんど起こっていない。だったら向き合い方も変わって当然と思っている。まさか1年前と同じくらい今も恐れているひとがいたらちょっとびっくりする。

ドレスコードとしてのマスク程度の認識でもいいならまあこのまま続けても構わないけど、はたしてどれくらいの意味があるのかはいささか疑問である。新コロが怖くて怖くて仕方ない人たちに安心してもらうことが目的でだとしたら、いやまあいいか。

いや、本当にいつまでマスク付け続けるんだろう。ジムも、お店も、仕事場も。所詮ドレスコードなのにね。