「読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術」を読んでみた

 先週末に買って、割とすぐに読み終えた本。実は結構前に本屋さんで見かけていて、「またいつか買おう」と思って先送りにしていた本。今年は先送りにしていたことを一つずつ片付ける年なので買って早速読んでみた。

読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術

とにかくわかりやすい。どういうことを書けばいいのか。何を意識すればいいのか。作者さんの調べ方まで書いてあった。そして逆にどういうことをやらないほうがいい、やってはいけないのかも。なんとなくぼんやりと思っていたことをシンプルに教えてもらえた気がする。あくまで気がする。実際身についたかどうかはまた別の話。

よくありがちな「読ませるターゲットを明確に」とか「ブログ映え」みたいな胡散臭いテクニックをばっさりと切り捨ててくれているのが気持ちいい。なんかいかにもよそ行き感のあるブログとか気持ち悪いもんね。

あと、この本の好きなところはとにかく小さな脱線が多い。読む人によってはイラッとしてしまうこともあるだろうけど僕はこの本みたいな脱線は好きかも。これも一つの読ませるテクニックなんじゃないかというくらい。ユーモアと悪ふざけのボーダーライン。これがなかなか難しい。

ちなみにこの本のAmazonのレビューは完全に真っ二つに分かれている。参考になったという人と全く参考にならなかったと怒っている人。僕はこういう評価が真っ二つな本ほど面白いんだと思う。それこそ、少し前に買ったプロ奢ラレヤーさんの本とか。あれなんてマジギレしてる人いるし。どんな顔してレビュー書いてたのみたいなｗ

この本を読み終えたことだし、（何をとち狂ったのか）はてなブログPROの有料登録もしちゃったことだし、ちょっと気楽な感じで更新していこうかな。