豪腕脱力備忘録

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野村奈央ちゃんの卒業発表に対して

昨日のチームK公演でAKB48チームKドラフト研究生の野村奈央ちゃんが卒業発表しましたね。うーん、なんなんだろうこのモヤモヤ感。

4月の高橋希良ちゃん、中田ちさとさん、鈴木まりやさんの卒業でちょっとキツいかなーと思いつつも、ここで寂しさに負けてやめたら普通すぎるでしょーと卒業なんてあるわけないくらいに思っていたら、まさかの卒業発表。

そして、今回もやっぱりしっくり来ないところがいっぱいです。まず正規メンバーに昇格していないのに早くも卒業って何をやり遂げたの?何か満足できるところまでやれたの?という。正規メンバーはゴールではなくスタートと例えることからすると、スタートせずに卒業っていうのはちょっと違和感。

6月の選抜総選挙でも、「未来を変えたいんです。私は今回の総選挙にすべてを懸けているんです」と研究生らしさのない最後を匂わせて、結果としてランクインできなかった後に「未来は変えることができませんでした」と何かを悟ったかのような様子。

もしかしたらAKBの研究生として、一発逆転のラストチャンスとして総選挙を選び、結果的にランクインできなかったことで、もうやり残したことはない、これ以上研究生としてAKBにいる、アイドルを続けることに意義を見いだせなくなったのかなという印象です。

4月の高橋希良ちゃんの卒業発表の時にも思ったことなんですけど、今回の野村奈央ちゃんも周りのスタッフさんや、先輩メンバーさんにたくさん相談して、じっくり考えたうえで出した結論なのかなーと。正規メンバーにもなっていない若手がこんな辞め方したらダメでしょ。みんなが不幸になるやつでしょ。

AKBの卒業後も芸能活動は続けて、女優を目指すらしく、もちろんその夢の実現に向けては応援するけれども、正直やっぱり今の立ち位置でもう少し頑張って、何かしらの成果を出してほしかったというのが本音です。本当に残念。