豪腕脱力備忘録

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夢を見つけるって言葉は含みが多いよね

「AKBグループは夢を見つける場所」なんて言います。コレに関しては一切異議はありません。アイドルからスタートして様々なことを経験して、女優さんなりタレントさんなり自分が進みたい道を見つけてから卒業する。アリだと思います。より一層応援したくなります。

一方で、その「夢を見つける」のニュアンスに、夢の実現のために一般人に戻ることまでもを拡張解釈して含めてしまうのはなんとも辛いです。夢のために一般人に戻る(引退する)ことまでも、ヲタクは笑顔で「頑張ってね」と応援しなければいけないのは正直ちょっとキツいなーって。

引退して一般人に戻るのは、アイドル活動の延長線上にある「夢を見つけた」のではなく、「今とは違う道を歩く」ことを決意したということだけど、とは言うものの「夢のために」という言葉で括られてしまうと、もうヲタク側には何も言えないという。

今日もSKE48で二人のメンバーさんが卒業発表をされたようで。雰囲気的にどちらも卒業してそのまま芸能活動も終了してしまうっぽいですね。これを「夢を見つけた」と言われてしまうと、もう僕達は何も言えなくなるっていうことです。なんとも切ないです。

だからと言ってはアレですが、僕は長いドルヲタ経験から、ただ一人の推しメンに全力を注ぎ込むのは楽しい反面で卒業などあった時の反動が大きくてキツいので、お気に入りメンバーは何人か作っています。リスクヘッジっていうと大げさですがそうでもしてないと落ち着けやしませんw