豪腕脱力備忘録

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空気が読めるのはいいことになったの?

「空気を読む」って、僕の言葉で言いかえれば、「その場に合わせてとりあえず当たり障りのなさそうな行動をする」ってことだと思っているから、これができるからと言って別にエラいとも思わないし、そもそも空気なんて読む必要があるのかと。

なんでこんなことを思ったかというと、電車で同じ車両にいた若者たちから「長所は人一倍空気を読めること」なんて会話が聞こえたから。

ん?ちょっと待ってくれ。空気を読めることが長所?自分の意思はさておいて、とりあえず周りに合わせて当たり障りのない行動をすることが長所?自分の考えがあるのかないのか、それさえもわからない素振りが長所?しかも人一倍?

これがもし本当にその若者が自信を持っているのだとすれば、いつから空気を読むことが生きるためのスキルみたいな扱いになったんだ?という疑問。空気を読むっていう言葉が好きではない僕には不可解で仕方のないやりとりだった。空気なんか読まなくてもいいのにね。